カーナビ改造

ということで、カーナビにおいて、DVDとかTVとか走行中に見られるようにちょっと改造しました。いちおう、そうしておこうということで、走行中見るのは危険ですから止めましょう。

まず、自分の車についているのはNHXT-W56Dというカーナビです。製造元は富士通テンです。特徴としてはデュアルビュー液晶を搭載して、助手席からと運転席からの映像が異なって見える点です。

http://www.carnavi-labo.net/navi/toyota/2006.html

こんなのです。さて、走行中DVDを再生可能にするにはどうするかというと、停止状態であることをカーナビに認識させる必要があります。この場合、

の2つが必要となります。しかし、車速信号をいじる場合、カーナビの精度が落ちますので、自分はこっちは止めました。なお、よく市販されている「テレビキット」は、車速信号をON/OFF出来るように、任意の外付けのスイッチを後付で取り付けるのです。

ということで、ばらします。

上を外して…

下も外します。あとは、真ん中部分も外せばカーナビが取り外せることになります。

これがセンサーカプラです。車速信号、パーキングブレーキ信号、バック信号が入力されています。このパーキングブレーキ信号をカットして、本体にアースします。
なお、このままではだめで、開いてる場所(写真の黒い線)にケーブルを一本差してアースする必要があります(テストモードと認識させる)。なお、このケーブルはFDDケーブルが良いようです。
こうやって、カーナビ本体に接続すればアースしたことになるので大丈夫です。

さて、これで無事に…走行中でも、DVD等が映るようになりました。そして…なんと!NHXT-W56Dはデュアルビュー液晶搭載モデル。実は、元々走行中でも、助手席の操作ができました。


何が言いたいかというと…車速信号を生かしたままで、走行中のカーナビ操作が可能でした!


具体的には、走行中に「DUAL」ボタンを押します。そうすると、助手席操作モードになるのですが、パーキング信号がONのため、運転席側からも見えてしまうのです。
通常、車速信号をカットしないとカーナビの操作はできないのですが、このカーナビは可能でした。これは意外でした。いや、車速信号切らなくて良かった(笑)

とりあえず、長い信号待ちの間、ちょこちょこっと操作ができるようになったので、良かったです。